査定に関する豆知識

使用期限にご注意下さい

ポイント使用期限が極端に近い、または切れているトナーは買い取ることができません。

トナーやインクには、高い印字品質を得られるように、メーカーによって使用期限が設けられています。 ほとんどのメーカーが、適正な取扱、保管状況下のもとで、製造より2年半を目安に推奨しています。
そのため弊社では、使用期限内であることはもちろんですが、期限残が13ヶ月以上あるものを基準 として見積り、査定を行っております。
使用期限の確認方法は、メーカーによって様々ですが、主に、以下のような確認方法があります。

モデルナンバー、製造、ロットナンバーから製造年月日を判断

エプソン、キャノン、リコーなどの製品の一部には、製造年月日や使用期限の表記がなく、下の画像のようなモデルナンバーや製造、ロットナンバーから製造年月日を判断するものがあります。

各ナンバーの英数字の羅列の中に、製造年月日を表す文字列が含まれています。
A、Bでは、モデルナンバー右の3桁の数字(Aでは706、Bでは611)が製造年月で「Y(西暦下1桁)MM(月)」を表しています。画像のナンバーの場合では、Aは2017年6月、Bは2016年11月の製造となります。
※製造年が下1桁のため、商品によっては2010年以前の製造の場合もあります。 商品の販売開始時期やお客様の購入時期、経年感等をご確認下さい。

Cでは、バーコードラベルにある製造ナンバーの、-(ハイフン)以降の下6桁が「YY(西暦下2桁)MM(月)DD(日)」を表しています。画像のナンバーの場合では、2011年6月15日の製造となっています。

Dでは、バーコードラベルにあるナンバーの下5桁の英数字中、最後のアルファベットを除く4桁(画像では1Z06)で「Y(西暦下1桁)M(月)DD(日)」を表していますが、月の表記が少し特殊で、1月~9月までは数字で、10月~12月はアルファベットのX、Y、Zで表記されます。画像のナンバーの場合では、2011年12月6日の製造となります。

Eでは、最初の数字4桁で「YY(西暦下2桁)MM(月)」を表しており、画像のナンバーの場合では、2011年6月の製造となります。

Fのパターンが少し特殊で、最初の2桁(画像では09)が製造月、最後の2桁(画像では11)が製造年(西暦下2桁)を表しています。画像のナンバーの場合では、2011年9月製造となります。

製造年月日を記載したラベルシールやスタンプから判断

エプソン、キャノン、NEC、ゼロックス、富士通、ブラザーなど、ほとんどのメーカーが製造年月日を下の画像のように、パッケージのどこかに、ラベルシールやスタンプなどで記載しており、記載の製造年月日より2年6ヶ月までを推奨使用期限としています。

メーカーによって表記方法は多少異なりますが、大抵の場合が、A,C,Dのように 「YYYY(西暦4桁)MM(月)DD(日)」か、B,E,Fのように「YY(西暦下2桁)MM(月)DD(日)」で表されています。

使用期限(有効期限や取付期限等の表記もあり)を記載したラベルシールやスタンプで確認

各社インクカートリッジのほとんどがこの表示方法です。またキャノンの旧パッケージ品や、ゼロックス、NECの一部のトナーなどにも見られます。

各メーカーごとに使用期限、製造年月日の見方をまとめてありますので、下記ページもご覧ください。

使用期限・製造年月日について

この他にも、メーカーによりいくつかのパターンが確認されておりますので、上記に該当がない場合、各メーカー、 もしくは弊社までお問い合わせ下さい。

箱も商品の一部なんです

ポイントトナーやインクなど、そのもの自体だけではなく、箱も商品の一部です。

当社では、メーカー純正、未開封品のみを買取しております。
汚れや破損が著しい場合は、買取できない場合もございます。
また、経年や日焼けによる変色などでも、買取できない場合もございます。

一部商品につきましては、箱の状態が悪くても買取可能な場合がありますが、査定減額となる場合があります。
このような商品をお売りいただく際は、お見積りご依頼時に画像を当社までお送りいただけますと、より詳しい買取価格をご提示できますので、お売りいただく際も安心です。

お送りいただいた後で、箱の状態が悪かった場合、お見積りから減額させていただく場合がございます。

配送途中で、箱が汚れたり、破れることのないように、大切に梱包してお送り下さい。

箱に伝票・シールがある時は…

ポイント箱も商品の一部となりますので、送り状や伝票、販売店のシール、ラベルなどが貼りつけてある場合、剥さずにそのままお送り下さい。

お客様にて、伝票やシールなどを剥す際に、万一、箱が破れたり、汚れるなどした場合、査定減額となる恐れがございます。
そのままお送りいただけますと、当店にて責任をもって、キレイに剥します。
その際、剥したシールやラベルなどは、当社で責任を持って秘密厳守で廃棄いたしますので、ご安心下さい。
剥してお送りいただく際は、ドライヤーなどで、温めながら、ゆっくりと慎重に剥して下さい。

純正トナーとリサイクルトナーの違いは?

ポイント純正トナーとは、プリンターやコピー機を製造したメーカーが販売する純正品をいいます。
一般的には、汎用トナーといわれる、他社メーカーによる、汎用品が流通していますが、当社では買取しておりません。

リサイクルトナーとは、使用済のトナーカートリッジに新しいトナーを充填した再利用品です。
こちらについても、当社では買取を行っておりませんが、一部、純正メーカーによるリサイクル品が存在します。
純正メーカーによるリサイクル品については、買取可能な場合もありますので、一度ご相談下さい。